ゴールデンウィーク最終日は北海道の小樽市のフィットネススタジオで【Fascial Re-Action】の一般向けの体験会を開催しました
先月のFascial Re-ActionのIntroductions course をセラピスト向けに続き,今回は世界初の一般向けのFascial Re-Actionを開催しました.
こちらの体験会では,「膜筋膜の働き」や「その活性化の仕方」,そして「膜筋膜組織を活性するべき理由」などの講義をさせていただき,そのトレーニングなどを1時間ほどのレッスン時間をいただきました.普段何気なくやっているトレーニングが本当に体に効率的に働きかけられているのか?を体と会話をしていただき,皆さんで良い汗がかけました!
今回は,普段何気なくフィットネススタジオで行われている体幹トレーニングを段階的に評価を行ない,そして,膜筋膜の活性化により正しいトレーニングを行なうことを働きかけました.
普段ヨガやピラティスなども行っている方々も多かったですが,うまく体幹機能や膜筋膜の機能を使いこなせていない方々ばかりでした.
Fascial Re-Actionでは,人間が活動するのに必要な【呼吸・姿勢・歩行】に特に重点を置き,Fascial Re-Actionが推奨する膜筋膜組織の5大構成要素に対し働きかけを行ないます.
障害を持っていた方をいかにアクティビティに復帰させるか?
痛みを有するアスリートに以下に正しい体の機能を使ってもらうか?
に対し,働きかけを行っています.
そして,Fascial Re-Actionは筋トレとは違い,膜筋膜の活性と感覚受容器の活性に対して働きかけを行っています.
人間は筋力がないから痛みがある。わけではありません。
人間は筋力があるから活動ができる。わけではありません。
人間は自身の感覚機能を使い,身体のいろいろな組織が適切に反応することで,アクティビティを遂行することが出来ます.
大切なことは,自分自身の体を効率よく使うこと。
Fascial Re-Actionはそれに対してアプローチを行っています…
今回は1時間のプログラムでした!