筋膜研究員による公式ポータルサイト
そのエステ正しいですか? 美容液や乳液を毎日毎日頑張って塗っいませんか?? 表皮・真皮というとても細かい人間の網目の壁に対して、分子サイズが大きいヒアルロン酸を通そうと毎日パンパンと顔に打ち付けていませんか? それは皮膚の古くなった角質を水に濡らしてまた皮膚にくっける。その古い皮膚を使い続けるリサイクルを毎日行なっている作業です. 今日は, 筋膜との美容と理学療法について書きたいと思います。 最近, 美容と解剖学の関連についてエステティシャンの方や美容師さんの方々とディスカッションをしていくなかで、 あれ ...
身体のコリや疲れを解消するために必要な栄養素とは? 筋・筋膜などのコリを解消するために役立つ栄養素は, 筋肉や末梢神経に必要なエネルギーを作り出す働きのあるビタミンB1と,血流を改善する働きのあるビタミンEが必要です. ビタミンB1は,水溶性ビタミンで熱に弱いため注意が必要! 過剰に摂取しても,体外に排出されるので副作用の心配はありません. ビタミンEは,脂溶性ビタミンで植物油に豊富に含まれていますが,酸化しやすい上に熱に弱いため,生野菜として摂取することが望ましいです. また ...
人生を振り返ってみよう. 前髪はどちらに分けていたか? 畳では左の横すわりが多かったか?右の横すわりが多かったか? あぐらだったか?それとも,割座だったか? 寝る姿勢をどちら向きで寝るのが楽だったか? 足はどちらを上に組むか? 何歳からスマホを持っているか? 立っているときの休みの姿勢はどちら荷重か? 肩掛けカバンは右にかけるか?それとも左にかけるか? 昔に,怪我をしたことは? …etc これらの多くの日常の活動や怪我は 習慣となり,使う筋肉と使わない筋肉とを二分する. そして,その日常生活 ...
筋膜の生理学 PatelとLieber(1997)やHuijing(1999)は筋張力の伝達の70%は腱を通して直列に力を伝達し,筋力の30%は並列の結合構造体によって伝達することを示した。 筋膜には種類があり,浅筋膜,深筋膜(筋外膜,筋膜腱膜),内臓筋膜(被覆筋膜,挿入筋膜)…etcが存在する。 →以前のコラム『最近,なぜ筋膜なのか?』 より その膜組織の中,深筋膜という組織には近年の研究で多くの自由神経終末や被包性神経終末,特にルフィ二小体とパチニ小体の存在が ...
本来はサラサラの状態であるはずの筋膜と筋膜の間に存在するヒアルロン酸が ベトベトの水のりのような性質に変化してしまった時 その結果として 筋膜の動きが悪くなってしまいます. その結果,身体の症状として, ・痛み ・動きの硬さ ・力が入りにくい ・バランスが悪くなる 上記のような,様々な不調が起こってしまうことは,今や世間でも有名な話です. では,筋膜を滑走させるために存在しているヒアルロン酸がベトベトの状態に変化する時に身体の中では何が起きているのでしょうか? そ ...
体のコンディショニングをするにあたって,必要な順番は まず筋膜を整えて, そして次に運動を行うことです. これは「Fascial Re-Actionコンセプト」にも必要な要素となります. この順番はとても重要. この順番が重要なことには理由があります. 目の前で起きている姿勢の変化や動きの癖などは, 「筋膜が硬くなっている」 その結果として, 起こってしまう悪い姿勢やよくない動き方なのです. 【硬くなかった筋膜】が硬くなってしまった. これは「筋膜」という組織そのものがすでに悪い方向へ変化している状態です ...
涼しくなり、だいぶ過ごしやすい気候になってきましたね. 季節の変わり目というのは、体調も変化しやすい季節でもあります. 特に,暖房を使うような季節では,気が付かないうちに身体が乾燥傾向になってしまいます. 筋膜の機能を維持するためには「脱水」には注意が必要です. 筋膜は3層構造となっており,その筋膜と筋膜のすべりに影響を与えるとされているヒアルロン酸. ヒアルロン酸は筋膜と筋膜の間に豊富に存在します. 本来,ヒアルロン酸はサラサラの性質であります. しかしながら,体内が『酸性』 ...
なぜ、最近筋膜が重要と言われているのか? 膜組織,特に筋膜はすべての臓器,筋,神経及び小さな筋線維までも包み込み,組織と組織をかつ結びつけ,人体における連続的な張力ネットワークを形成している.しかし,その存在は何十年もの間,軽視され続けてきた。 なぜ今まで筋膜が軽視されてきたか? それは学者が解剖する際に膜・筋膜という組織が邪魔だったからです.(他の臓器を観察するために,皮膚を切り開いて最初に出てくるこの筋膜を取り除かねば筋や神経血管,臓器までもを観察 ...
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